「全建メールマガジン」第82号(2013年10月28日)配信
  ----------------------------------------------------------------------
  ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
  ===================================
  いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー
  ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。
  ===================================
  ■≪目次≫
   ◆トピックス
   ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
   ◆第599回建設技術講習会(災害に負けない国土・地域づくり)開催について
   ◆第596回建設技術講習会(これからの公共事業と建設技術者のあり方)寸描
   ◆第29回ヨーロッパ公共施設調査の参加募集について
   ◆新刊のご案内
   ◆機関誌「月刊建設」10月号から
   ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について
   ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について
  ===================================
  ◆トピックス
  ○平成25年度地域づくり表彰受賞団体の決定について
   国土交通省では、創意と工夫を活かした個性的な地域づくりに顕著な功績が
   あった優良事例を表彰する「地域づくり表彰」を昭和59年度から実施し、地
   域の交流の活性化と地域づくり活動の奨励を図っています。
   今年度も、受賞団体を決定し、各賞(国土交通大臣賞、全国地域づくり推進
   協議会会長賞、日本政策投資銀行賞)の発表及び表彰状の授与は11月13日に
   行われる予定です。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku04_hh_000055.html
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  
  ○隅田川ウォーターフロント初のオープンカフェ
   東京スカイツリーを臨む絶好のビューポイント台東区立隅田公園内に、新た
   な憩いの場「隅田公園オープンカフェ」が誕生します!
   都内初の民間事業者による河川敷地を利用したオープンカフェの1店舗目と
   して、「タリーズコーヒー隅田公園店」が平成25年10月7日(月曜日)オー
   プンします。本事業は、河川空間の規制緩和に伴う「河川敷地占用許可準則」
   の改正によって実現したもので、隅田川の水辺とその周辺地域に恒常的な賑
   わいを創出し、地域の活性化を図ることを目的としています。
   ※詳細は http://www.city.taito.lg.jp/index/release/201310/
                                            sumidaparkopencafe.html
  
  ○土木の日における「新湊川ウォーク」開催について
   兵庫県では、土木の日(11月18日)のイベントとして「新湊川ウォーク〜湊
   川隧道通り抜け〜」を平成25年11月17日(日曜日)に開催します。
   今回の「新湊川ウォーク」では普段立ち入ることが出来ない隧道内部の通り
   抜けが出来ます。また、神戸大学大学院非常勤講師の田中輝彦氏をお招きし
   近代土木遺産や近代建築遺産などに関する話題を紹介する講演会や、隧道内
   を使ったダンスパフォーマンス(隧道内の通路を舞台にしたダンサーによる
   演技)、隧道内の撮影会なども実施します。
   ※詳細は http://web.pref.hyogo.lg.jp/kok03/press/
                                     251016_sinnminatogawadoboku.html
  
  ------国土交通省報道発表等から--------
  ○災害復旧事業の査定の簡素化について
   国土交通省では、平成25年8月22日から8月26日まで、8月29日から9月17
   日までの間の豪雨等による被災地域の早期復旧を支援するため、災害復旧の
   迅速化に向け、自治体の災害復旧事業の査定を簡素化することといたしまし
   た。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000700.html
  
  ○「新下水道ビジョン2100(仮称)」策定に向けた下水道政策研究委員会の開
   催について
   国土交通省は、昨今の社会経済情勢の変化に対応し、管理運営時代の新たな
   下水道の政策体系として「新下水道ビジョン2100(仮称)」を策定するため、
   10月11日に、下水道政策研究委員会を開催しました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000217.html
  
  ○「社会資本整備審議会・交通政策審議会技術分科会技術部会第8回社会資本
   メンテナンス戦略小委員会」の開催について
   平成25年10月9日(水)、上記委員会が開催され、「国土交通省所管施設の
   維持管理・更新費の将来推計」、「最終答申に盛り込むべき内容について」
   が審議されました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s201_menntenannsu01.html
  
  ○平成25年度 先導的官民連携支援事業の採択案件(第2次)の決定について
   国土交通省では、先導的な官民連携事業の事例となる案件の形成を推進する
   ため、地方公共団体等に対し官民連携事業導入の検討に要する調査委託費を
   助成する先導的官民連携支援事業(地方公共団体等による調査実施への補助)
   について、平成25年7月10日から8月23日までの間に案件を募集したところ、
   外部有識者からなる官民連携事業推進検討委員会の意見を踏まえ、9件を選
   定しました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000013.html
  
  ○公共工事の施工体制に関する全国一斉点検の実施について
   国土交通省では、施工体制の点検要領等を定め、各工事を担当する監督職員
   によって日頃から施工体制の点検を行っているところですが、適正化法の趣
   旨の徹底をより一層図るため、平成14年度より毎年上半期発注工事が本格化
   する期間に、稼働中の国土交通省直轄工事を対象に「施工体制に関する全国
   一斉点検」を実施しています。
   この取り組みは今年度で12回目となりますが、施工体制の確保を一層確実に
   するため、引き続き、請負金額が2,500万円以上(建築工事においては5,000
   万円以上)の稼働中の工事を対象に点検します。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000232.html
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆建設関係資格試験情報
  ○技術資格試験合格体験記
   本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
   れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2013/taiken_201304.html
  
  ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書割引斡旋について
   資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の割引斡旋を機関誌「月刊建設」
   5月号で紹介しています。
   ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
  ○平成25年度の資格試験及び資格登録更新講習につきましては、受験票・受講
   票の発送を完了しております。お手許に届いていない方は、全建事務局まで
   ご連絡ください。なお、日程等につきましては、本会HPをご覧ください。
   ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆第599回建設技術講習会(災害に負けない国土・地域づくり)開催について
   平成25年11月27日〜29日に福島市において第599回講習会「災害に負けない
   国土・地域づくり」を開催します。
   ※開催案内のダウンロードは
    http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H25/599/599.html
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆第596回建設技術講習会(これからの公共事業と建設技術者のあり方)
   寸描
   10月2日〜10月4日鳥取県鳥取市で開催した講習会に、全国から 304名の参
   加がありました。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H25_596/H25_596.html
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆第29回ヨーロッパ公共施設調査の参加募集について
   平成26年1月25日(土)〜2月1日(土)の日程で、ヨーロッパ公共施設調
   査を実施することとしており、参加者を募集中です。
   主なテーマとして「世界最長トンネルの施工技術、世界一高い橋梁の維持管
   理」を取り上げ、スイス、フランスを訪問調査するとともに、主要都市につ
   いて現地視察を行います。
   ※詳細(募集案内)は
    http://www.zenken.com/kensyuu/kaigai/yo-roppa.html#dai29
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆新刊のご案内
  ○「2014年全建手帳」予約受付中!11月中旬発行予定!
   本品はA6変形版(厚さ9o程度)で柔らかく馴染み易い作りとなっており、
   2013年12月1日から2015年3月31日まで使えます。また、災害に関する資料
   も新たに掲載し、技術者にとって使いやすくなっております。
   12月始まり見開き月間予定表・月曜始まり見開き週間予定表・資料編32頁
   定価700円(税込)
   ※お問い合わせは本会企画課までお願いします。
   TEL:03-3585-4546
  
  ○「技術者のための災害復旧問答集」9月発刊!〜10年ぶりの新装改訂版〜
   公共土木施設に係わる災害復旧事業については、基本法となる「公共土木施
   設災害復旧事業費国庫負担法」をはじめ、これに基づく政令や通達が定めら
   れており、その内容は多岐にわたっております。本書は、最新の通知などを
   網羅し、10年ぶりに全面的な見直しを行いました。初めて災害復旧事業に携
   わる公務員や関係技術者を対象とし、事例等を「Q&A」の形式で努めて平
   易に解説し、携わる方々にわかりやすい編集内容となっています。
   A5判 272頁 定価 2,520円(税込価格) 会員価格 1,995円(税込価格)
   (送本料本会負担)
   ※出版物の一覧ならびに申し込み方法は
    http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆機関誌「月刊建設」10月号から
  ○巻頭言 循環型社会の形成に向けて
                          三重県知事 鈴木 英敬
   三重県は、日本列島のほぼ中央、太平洋側に位置し、東西約80q、南北約170
   qと南北に細長く、名古屋、大阪の二大都市圏をつなぐ位置にあることから、
   交通の要衝として、また、伊勢神宮、熊野三山への参詣道として、多くの街
   道が発達し、東西文化が交流・融合する地として栄えてきました。(以下略)
  
  ○巻頭言 循環型社会を支える建設リサイクルの課題
                  北海道大学大学院 工学研究科 特任教授
                    (北海道大学 名誉教授) 古市 徹
   2000年は循環型社会元年といわれる。環境基本法(1993年11月公布・施行)
   のもと、循環型社会形成推進基本法(2000年6月公布)が公布された年であ
   る。(以下略)
  
  ○特集
  ・「建設リサイクル推進計画2008」に基づく、国土交通省の建設リサイクルの
   着実な推進に向けた取組み状況について
  ・下水道資源利用の推進に向けて
  ・産業廃棄物業界における建設リサイクルに関する近年の動向と今後の課題
  ・建設副産物のリサイクル及び適正処理への取組みについて
  ・震災復興に関する建設資源の広域利用について
  ・東松島市における東日本大震災に伴う災害廃棄物の迅速な処理方策と現状に
   ついて
  ・東日本大震災のがれき残渣・コンクリートがらを有効活用した技術の開発・
   実用化の状況
  
   ※「月刊建設」10月号の詳細は
    http://www.zenken.com/kikkansi/vol_57/vol_57.html#M10
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について
  ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術
   者の貴重な体験や取り組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結
   ぶ制度を4月より実施しています。
   当面、出前講座の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」とし、
   講演会等を実施する地方協会の希望により、宮城県建設技術協会又は福島県
   建設技術協会より講師を派遣することとしています。
   なお、講師派遣費用の全額、実施運営費の一部(上限4万円)は、本会が負
   担します。
   お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村
   MAIL:kensyu@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について
  ○本会では、会員サービスの一環として、東京海上日動火災保険(株)との団
   体契約による「建設系公務員賠償責任保険」を今年8月から運用しています。
   本保険は毎月1日付けの中途加入を受け付けており、現在は千名以上の会員
   の皆様が加入しています。安心して公務に従事していただくために、未加入
   の会員の方はぜひご検討下さい。(本保険は公務員かつ全建正会員の方のみ
   が対象です。)
   ※中途加入用のパンフレット等、詳細は
    http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html
   お問い合せ先(取扱代理店):建栄サービス(株)
   MAIL:kenei-s-hp@nifty.com TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341
   団体保険契約担当:会員課 春日、竹村
   MAIL:kaiin@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ≪編集後記≫
  2013年は10月20日から11月6日の間が暦のうえでの秋の「土用」です。夏の土
  用の丑の日にうなぎを食べるという習慣は有名ですが、そもそも土用の間は、
  土の気が盛んになるとして、穴掘り等の土を動かす作業や土中の生物の殺生が
  忌まれており、土用の期間は何となく物事が上手くいかない期間のようにとら
  れていますが、土用中は季節の変わり目であり、体調が崩れやすいなどの先人
  の戒めが込められているそうです。メルマガ読者のみなさまも風邪などひかれ
  ぬようお体にご自愛のほど(み)
  ===================================
   ■≪メールマガジン配信のご利用について≫
   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.com
   ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp
   ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html
            このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま
            す。
   ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。
   ===================================
   ■≪発行・配信元≫:(一社)全日本建設技術協会  http://www.zenken.com/
             TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
             担 当:会員課 kaiin@zenken.com
   ===================================