「全建メールマガジン」第106号(2015年10月30日配信)
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  いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー
  ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。
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  ■≪目次≫
   ◆トピックス
   ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
   ◆平成27年度研修事業について
   ◆図書のご案内
   ◆機関誌「月刊建設」
   ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度について
   ◆建設系公務員賠償責任保険について
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  ◆トピックス
  ○国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2015」の実施結果について
   国土交通省、環境省及び農林水産省は、平成27年3月1日より6月15日まで
   の期間、「グリーンウェイブ2015」への参加と協力を広く国内に呼び掛けら
   れました。その結果、215団体の参加、86団体の協力のもと、約8,600人の参
   加者の手により、約19,200本の植樹等様々なグリーンウェイブ活動が行われ
   ました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000114.html
  
  ○『私たちの主張 〜未来を創造する建設業〜』及び
                 『高校生の作文コンクール』の表彰の受賞者が決まりました
   国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会では、建設業を担う方々の
   意識高揚を図るとともに、広く国民の方々に建設産業の役割や重要性につい
   て理解と関心を高めて頂くため、これから就職しようとする若者へのメッセー
   ジなどを『私たちの主張 〜未来を創造する建設業〜』として募集し、優秀
   作品を表彰されています。また、建設業への入職に関心を抱いて頂くために、
   工業高校の建築・土木、環境、デザイン学科などで学んでいる在校生を対象
   として将来の建設業で活躍する自分の姿、自分で造りたい建物などに対する
   「夢」や「憧れ」等について、高校生の作文を募集し優秀作品を表彰されて
   います。審査の結果、今年度の優秀作品が決定し、国土交通大臣賞受賞者に
   ついては、国土交通省において表彰状の授与等を実施することとなりました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000531.html
  
  ○圏央道でETCバーを開放する実験を開始します。
   〜ストレスのない「賢い料金所」の導入〜
   国土交通省では、ETCが基本のストレスのない「賢い料金所」の導入を目
   指されています。これに向け、NEXCO東日本と協力し、10月20日より、
   首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の2つの入口料金所において、ETCバ
   ーの開放運用の実験を開始されます。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000563.html
  
  ○「わが村は美しく−北海道」運動第7回コンクール大賞決定!
   〜農山漁村地域の活性化に貢献する活動を応援しています〜
   国土交通省北海道局及び北海道開発局では、道内各地の住民主体による活性
   化の活動を支援する「わが村は美しく−北海道」運動を推進されています。
   この運動の一環として、2年に一度コンクールを開催し、参加された団体の
   活動に光をあて広く紹介し、その活動を波及させていくことで農山漁村の発
   展を目指されています。
   今回で7回目となる当コンクールには、全道で99団体の応募があり、昨年度、
   優秀賞・奨励賞を表彰されたところです。 このたび優秀賞14団体の中から
   特に、先導性、モデル性の高い活動を行う3団体を大賞表彰することとされ
   ました。また、今回は特別に今後とも継続した活動が期待される団体に大賞
   審査委員が表彰する「第7回コンクール大賞審査委員特別賞」が2団体に贈
   られることとなりました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/hok06_hh_000012.html
  
  ○平成27年度 都市緑化功労者が決定しました
   『ひろげよう 育てよう みどりの都市』全国大会において表彰が行われま
   す「都市緑化月間」において、都市における緑化の推進、緑地の保全、都市
   公園の整備等に顕著な功績のあった民間団体又は個人を表彰する都市緑化功
   労者表彰の受賞者が決定されました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000209.html
  
  ○国土形成計画の推進に関する世論調査(平成27年8月調査)について
   新たな国土形成計画の推進に関し、内閣府において世論調査が実施され、調
   査結果が公表されました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku03_hh_000080.html
  
  ○「情報化月間」における国土交通大臣表彰について
   国土交通省では昭和48年以来、関係府省とともに毎年10月を「情報化月間」
   と位置づけ、情報化に関する普及・啓発の行事を行ってられます。
   この一環として平成27年度「情報化月間」記念式典において、国土交通分野
   における情報化の促進に貢献した企業・団体等が国土交通大臣から表彰され
   ることとなりました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/joho01_hh_000025.html
  
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  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  
  ○圏央道桶川北本IC〜白岡菖蒲IC間が10月31日(土)に開通
   圏央道の開通により、東名から東北道までがつながり、企業活動や観光活性
   化を支援するストック効果が期待されます。
   ※詳細は http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000632913.pdf
  
  ○有料道路コンセッションに関する実施方針を公表します。
   愛知県では、愛知県道路公社が道路整備特別措置法に基づき管理する有料道
   路において、民間事業者の創意工夫による低廉で良質な利用者サービスの提
   供と有料道路の利便性の向上、沿線開発等による地域経済の活性化、民間事
   業者に対する新たな事業機会の創出等を目的として、民間事業者による公社
   管理道路運営事業(有料道路コンセッション)の実施を予定しています。
   ※詳細は http://www.pref.aichi.jp/0000087459.html
  
  ○都心のまちかど美緑(みりょく)アップ
   人々が多く集う札幌の都心部に、北国の美しい花や植物を飾り、観光客への
   おもてなしの心を表すと共に、市民の憩いの場を創出しています。
   ※詳細は http://www.city.sapporo.jp/ryokuka/midori/machi/
                                       hanamidori/miryoku/index.html
  
  ○第4回全国「道の駅」連絡会総会・シンポジウムの開催について
   「道の駅」は、現在、全国で1,059駅(平成27年4月現在)が登録されてい
   ます。“休憩機能”、“情報発信機能”、“地域連携”の3つの公的な役割
   を持って整備されており、「まち」の特産品や観光資源を生かし「ひと」を
   呼び込み、地域に「しごと」を生み出す核へと独自の進化を遂げ始めていま
   す。全国で連携する取組や活動を導き出すことを目的に、シンポジウムが開
   されます。
   ※詳細は http://www.city.tanabe.lg.jp/kankou/zenkoku_michi.html
  
  ○「吉野川に架かる橋 フォトコンテスト」を開催します!
   吉野川には県内に46もの橋が架けられており、それぞれが当時の最新工法
   を駆使したことから,多種多様な形式の橋が存在し、また、当時の東洋一、
   日本一なども数多く、まさに「橋の博物館」となっています。
   吉野川に架かる橋の魅力を再発見してもらうとともに、日頃何気なく使って
   いる橋に対して関心を持ってもらうため、「吉野川に架かる橋46橋」を対象
   としたフォトコンテストを実施します。
   ※詳細は http://www.pref.tokushima.jp/docs/2015101400039/
  
  ○「吉野川の構造物めぐりと防災体験バスツアー」 参加者募集中です!
   日本の近代化に重要な役割を果たした橋や土木構造物を巡り、橋の構造やそ
   れらが作られた時代背景について知ることで土木の魅力を体験して頂くとも
   に、県立防災センターで防災体験をしていただくためのバスツアーです。
   ※詳細は http://www.pref.tokushima.jp/docs/2015102100112/
  
  ○二俣橋 水面みなもに映る光のショー
   二俣橋は、熊本県美里町の緑川の支流の釈迦院川と津留川の合流地点でそれ
   ぞれの川に架かっている二つの眼鏡橋のことです。秋の柔らかな日差しが石
   橋に降り注ぐと水面みなもに映る光のショーに、観光客が歓声を上げます。
   秋冬限定、橋にくっきり浮かぶ「ハート」の光。
   ※詳細は http://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_
                                id=3&id=2035&sub_id=1&flid=10&dan_id=1
  
  ------国土交通省報道発表等から--------
  ○公共工事の施工体制に関する全国一斉点検の実施について
   国土交通省では、施工体制の点検要領等を定め、日頃から施工体制の点検を
   行われているところですが、適正化法の趣旨の徹底をより一層図るため、平
   成14年度より毎年上半期発注工事が本格化する期間に、稼働中の国土交通省
   直轄工事を対象に「施工体制に関する全国一斉点検」を実施されています。
   今年度も10月から12月を全国一斉点検期間として14回目となる本点検を実施
   されます。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000317.html
  
  ○平成27年9月関東・東北豪雨を受けて「避難を促す緊急行動」を実施します
   平成27年9月関東・東北豪雨により、全国各地において浸水被害等が発生し
   ており、特に鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、約1万1千棟が浸
   水するなど甚大な被害が生じました。
   今回の水害を受け、
   [1]堤防決壊に伴う氾濫流による家屋の倒壊・流失
   [2]地方公共団体による避難判断、広域避難
   [3]避難の遅れと長時間・広範囲の浸水による多数の孤立者の発生
   の3点を対処すべき主な課題と捉え、全国の市町村長や堤防沿いにお住まい
   の住民の方々の不安や懸念に応えるための「避難を促す緊急行動」を実施す
   ることとされました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000893.html
  
  ○「新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会」中
   間とりまとめの公表について
   人口減少・少子高齢化社会におけるオープンスペースの再編と利活用のあり
   方や、まちの活力と個性を支える都市公園の運営のあり方等について検討す
   るため、昨年11月より「新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園
   等のあり方検討会」を7回にわたり開催されました。
   これまでの検討内容をもとに、新たな時代の都市をつくる緑とオープンスペー
   スの基本的考え方について、中間とりまとめとして整理が行われました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000208.html
  
  ○「水素社会における下水道資源利活用検討委員会」の設置について
   国土交通省では、現在、福岡市において下水汚泥から水素を製造する技術を
   実証中であり、地方公共団体においても、具体的な取組の機運が高まってき
   ています。そこで、実際の下水処理場をモデルとして、下水汚泥からの水素
   の製造・利用について、技術面、制度面、経済性等の課題や、その解決策の
   検討等を行い、クリーンな水素の利用を推進するため、本検討委員会を設置
   されます。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000278.html
  
  ○地方公共団体管理施設に「道路メンテナンス技術集団」を派遣します
   〜直轄診断の実施〜
   国土交通省では、地方公共団体への支援策の一つとして、点検等に際して緊
   急かつ高度な技術力を要する可能性が高い施設について、昨年度より直轄診
   断を実施されています。今年度は、3施設について直轄診断を実施すること
   とされました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000565.html
  
  ○平成27年度大規模津波防災総合訓練の実施について
   地震による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、津波に対する知識の普
   及・啓発を図るため、日本海沿岸の新潟県において、多くの防災関係機関や
   地域住民の参加により大規模津波防災総合訓練を実施されます。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo06_hh_000019.html
  
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  ◆建設関係資格試験情報
  ○技術資格試験合格体験記
   資格試験に合格された方々の体験記を掲載しています。これらを参考に資格
   取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2015/taiken_201504.html
  
  ○技術図書の4割引サービス
   正会員・特別会員を対象に、資格試験に役立つ参考書等の4割引サービスを
   実施しています。
   ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijyututosyo.html
  
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  ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
  ○資格の更新手続きをお忘れではありませんか?
    平成27年度公共工事品質確保技術者資格登録更新講習は、以下の方々が対
   象となります。対象となる方には、5月頃に申請書とともにその旨の通知を
   郵送にてお送りしております。手続きをお忘れの方で更新を希望される方は
   ご連絡ください。
   なお、申し込まれた方には受講票をお送りしております。
   ※受講票が届かない場合は、事務局までご連絡ください。
  
   【平成27年度更新対象者】
   1.平成24年度の試験に合格し、登録済みの方
   2.平成24年度に最初の登録更新をされた方
   3.平成25年度に再登録した方
   4.平成27年3月31日で登録有効期間が満了した方で再登録を希望する方
   ※1〜3は、登録証の有効期限が平成28年3月31日の方です。
  
   更新講習の実施都市、日程については以下のとおりです。
  
   『公共工事品質確保技術者資格登録更新講習』
  
   〈講習実施都市/実施日(T)(U)共通〉
           (東京)    9月8日(火)【終了】
           (札幌)    10月2日(金)【終了】
           (広島)    10月9日(金)【終了】
           (大阪)    10月16日(金)【終了】
           (名古屋)   10月23日(金)【終了】
            (那覇)    10月28日(水)【終了】
           (仙台/新潟) 10月30日(金)
           (福岡)    11月6日(金)
           (高松)    11月13日(金)
   ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html
  
  ○CPD単位取得による更新講習受講料の減額について
   平成27年度より「建設系CPD協議会」加盟団体のCPD単位を更新までの
   3年間(平成27年度は平成24年度から平成26年度)で75単位以上取得して更
   新する場合、更新講習受講料の減額を受けることができます。詳細につきま
   しては、全建HPに掲載の「登録更新の手引き」をご覧ください。
   なお、全建では新たに「CPD(継続教育)制度」を検討中です。詳細につ
   きましては、今後全建HP、メールマガジン等でお知らせします。
  
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  ◆平成27年度研修事業について
  
  ○第616回建設技術講習会「災害に強い安全な国土づくり」(徳島県徳島市)
   寸描
   10月7日〜9日に開催した第616回講習会に、全国から335名の参加がありま
   した。また、1日目の講習会終了後に、「参加者同士の交流会」「講師との
   意見交換会」を開催しました。参加者数は64名でした。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H27_616/H27_616.html
  
  ○第617回建設技術講習会「道路行政の課題、港湾・漁港行政のあり方」
   (宮城県仙台市)寸描
   10月21日〜23日に開催した第617回講習会に、全国から356名の参加がありま
   した。また、1日目の講習会終了後に、「参加者同士の交流会、講師との意
   見交換会」を開催しました。参加者数は100名でした。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H27_617/H27_617.html
  
  ○第619回建設技術講習会「工事積算(土木・建築)における動向と工事施工に
   おける合理化、安全対策」(岡山県岡山市)の参加募集について第619回「工
   事積算(土木・建築)における動向と工事施工における合理化、安全対策」
   の参加募集をしています。申し込みの締め切りは11月6日(金)となってい
   ます。講習会の内容(日程)及び申し込み方法等の詳細について
   は下記HPをご覧ください。
   ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H27/619/619.html
  
  ○第31回ヨーロッパ公共施設調査参加募集について
   調査期間 平成27年1月23日(土)〜30日(土) 8日間
   調査費用 正会員・特別会員・賛助会員 498,000円(燃料サーチャージ含む)
        一般(非会員)       548,000円(燃料サーチャージ含む)
   募集人員 20名(最少催行10名)
   申込期限 12月11日(金)
   ※詳細及び募集要項は
   http://www.zenken.com/kensyuu/kaigai/yo-roppa.html#dai31
  
  ○平成28年度の研修計画開催について
   平成28年度の開催一覧をHPに掲載しています。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H28/28_kousyuukai.html
  
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  ◆図書のご案内
  ○「2016(平成28)全建手帳」申し込み受付中!!(11月下旬発送予定)
    2016年版の作製にあたっては、会員皆様のご意見をできるだけ反映させ、
   社会資本や災害関連の統計資料を充実したほか、カレンダーには建設技術関
   係の月間、週間、記念日、イベント予定日等を数多く掲載し、技術者により
   使いやすい内容とし、昨年より100円安く700円で販売しています。
   ・収録期間が2015年12月1日から2017年3月31日までと長いのが特徴です。
   ・しおりリボンを2本にしました。
   ・見開き月間予定表・月曜始まり見開き週間予定表・資料編約30頁。
   ・定価700円(税込)
  
  ○改訂新刊「平成27年災害手帳」販売中!(7月下旬に発刊)
   本書は災害復旧事業に関する国庫負担申請の事務手続きや関連して必要とな
   る技術的な留意点について解説したハンドブックです。初めて災害復旧事業
   に携わる方々にも容易に理解できるよう、用語の解説や索引など、わかりや
   すい編集となっています。
   <平成27年版の主な改訂点>
   ・事務取扱要綱の改正(軽微な変更の拡大)に伴う改訂
   ・改良復旧事業(助成、関連)の取扱い要領の改正に伴う改訂
   ・H27運用改変(査定時の数量算出方法、大型ブロックの設計基準の明示等)
  
  ○改訂新刊(16年ぶりの改訂版!)
   「公共土木施設の災害申請工法のポイント」販売中!(6月下旬に発刊)
   本書は「災害手帳」の参考図書として、国庫負担申請にあたっての、その範
   囲の考え方や、復旧工法等の基本的なポイントを、主として技術的観点から
   解説しています。このたび、基準等の改正に伴い、16年ぶりに改訂しました。
   <平成27年版の主な改訂点>
   ・美しい山河を守る災害復旧基本方針、道路土工指針等最新の技術基準類の
    内容を反映した改訂
   ・下水道の災害復旧の考え方を新規追加
   ・その他の改訂(河川の最大洗掘深把握と根入れの考え方、橋梁設計荷重の
    追加等)
  
   ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
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  ◆機関誌「月刊建設」
  ○10月号の目次
   巻頭言 おかやまの魅力発信のために
                       岡山県知事 伊原木 隆太 氏
   巻頭言 広報からPublic Relationsへ
       東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 特任准教授
                              関谷 直也 氏
   特集 社会資本整備に関する広報戦略
   ・土木界の広報インフラを担う土木学会「土木広報センター」活動開始
                                (土木学会)
   ・土木の魅力―若年技術者確保に向けた、近畿地方整備局の新たな取組み―
                               (国土交通省)
   ・1万人、土木・建築体験プロジェクト(長崎県)
   ・「ロカルちゃ!富山」によるマニアックでディープな見学会の開催について
                                 (富山県)
   ・「つくる部」を核とした建設産業のイメージアップ戦略(熊本県)
   ・所感 今後の水害防止と被害の軽減
   ・平成28年度建設関係予算 概算要求の概要
   ・土木史―地域に残る身近な土木遺産 〜トンネル(隧道)編―
   ・トピックス 「道の駅」と大学の連携〜若者との交流により新たな価値を
    創出します〜 他1編
   ・後輩技術者に向けたメッセージIJ 私の現場経験と災害経験を振り返って
    他1編
   ・地区連の頁 ―四国―
   ・全建通信(全建NEWS、建設技術講習会のご案内(11月開催)等)
  
    ※「月刊建設」10月号の詳細は
      http://www.zenken.com/kikkansi/vol_59/vol_59.html#M10
  
  ○11月号の主な目次
   巻頭言 『古都なら』で日本の文化の再発見
                         奈良市長 仲川 げん 氏
   巻頭言 成田空港‘ACTION’プロジェクト’
        〜千葉県経済の好循環が生み出す国際競争力の向上〜
    成田空港活用協議会 会長(一般社団法人 千葉県商工会議所連合会 会長)
                              石井 俊昭 氏
   特集 国際競争力のある経済社会の構築
   ・MICEの誘致・開催の取組み(土木学会)
   ・田園回帰プロジェクト〜富良野・美瑛(富良野市)
    ・中国横断自動車道尾道松江線の開通により海外輸出を支援(国土交通省)
   ・地域高規格道路「中津日田道路」の整備について(大分県)
  
   ・所感 日本の老朽化
   ・土木史―地域に残る身近な土木遺産 まち・街道編―
   ・トピックス 東京都区部の下水道における浸水対策
   ・後輩技術者に向けたメッセージKL
   ・地区連の頁 ―九州―
   ・全建通信(全建NEWS、第31回ヨーロッパ公共施設調査参加者募集 等)
  
   ※「月刊建設」の発刊は毎月1日です。
  
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  ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度について
  ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術
   者の貴重な体験や取組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結ぶ
   制度を実施しています。平成26年度は、9協会で開催がありました。
   また、本年度は、11月までに5開催が予定されており、随時、募集しており
   ます。
  
   出前講座では、派遣の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」と
   し、講演会等を実施する地方協会の希望により、岩手県建設技術協会、宮城
   県建設技術協会又は福島県建設技術協会より講師を派遣することとしていま
   す。講師派遣費用(2名/1回まで)の全額、実施運営費の一部(上限4万
   円)は、本会が負担します。貴重な体験や新しい取組みの伝承に是非ご活用
   ください。
  
   お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村
   MAIL:kensyu@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ◆建設系公務員賠償責任保険について〜いつでも加入を受け付けています〜
  ○安心して公務に従事していただくために未加入の会員の方はぜひご検討下さ
   い。今年度、現在の申込みは、昨年度を大きく上回る 2,272名の会員の皆様
   が加入されています(11月1日保険始期時点)。
   本保険は、8月1日午後4時から翌年の8月1日午後4時までの1年間を保
   険期間としていますが、いつでも中途加入ができ、保険料は月割り計算です。
  <主な特徴>
   ・全国では初めてかつ唯一国家公務員にも対応した公務員賠償保険制度です。
   ・建設系公務員を取り巻く訴訟リスクに対応する特約を備えています。
   ・初年度加入日より前(公務員であった全ての時期)に行った行為に起因す
    る損害賠償請求も補償され、さらに、退職後も5年間の補償が続きます。
  
  ○募集の概要
   ・申込方法:所定の「払込取扱票(兼加入依頼書)」に必要事項を記入し、
    郵便局から振り込むだけです。(無い場合は下記までご連絡下さい。)
   詳細については、下記URLより「本保険制度のパンフレット」をはじめ、
   「加入の方法(注意事項)」、「よくあるQ&A」等をご覧ください。
  
   ※詳細は http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html
  
   その他「こういった事例の場合は、補償されるのか」等、ご質問はなんなり
   と下記取扱代理店又は本会会員課担当までお問い合わせください。
  (取扱代理店):建栄サービス(株)
   (注)10月13日より移転のため電話番号ならびにFAX番号が変更しました。
    MAIL:kenei-s-hp@kenei-s.co.jp TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341
  (団体保険契約担当):会員課 春日、竹村
   MAIL:kaiin@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ≪編集後記≫
  「天高く馬肥ゆる秋」という言葉もあるように、秋は1年で最も過ごしやすい
  季節といわれています。気温の低下とともに湿気の低下と空気も心地よく夏バ
  テからも回復する。また、秋は日が短くなり、地面が冷えてくる、そして大気
  の状態が安定し、強い風も吹かない。日中は気持ちの良い秋晴れですが、日が
  落ちてからの気温差がありますので、体調管理には十分お気を付けください。
  (み)
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           担 当:会員課 kaiin@zenken.com
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