「全建メールマガジン」第43号(2010年7月20日)  配信
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  今年は特に九州地方において大雨による災害が発生しており、今後も地盤の緩
  み等に対する注意が必要です。予報によると今年は昨年に比べゲリラ豪雨・雷
  雨の発生回数が3割増と言われています。渇水や災害を引き起こさないために
  は必要な場所に適量の降雨が必要ですが、なかなか人間の思うようにはいかな
  いですね。気候変動に対応した社会資本の整備が必要で、整備のあり方も変化
  していかなければならないようです。それでは「全建メールマガジン」第43号
  をお届けします。
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  ■≪目次≫
   ◆トピックス
   ◆機関誌「月刊建設」7月号から
   ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
   ◆平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験の実施について
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆本会の出版物から
   ◆第560回建設技術講習会(工事積算(土木・建築)の課題)寸描
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  ◆トピックス
  ○発注者支援業務等の調達に係る改革の方向について
   7月6日に、国土交通省直轄工事に係る発注者支援業務等について、民間に
   よる競争を促進する観点及び公益法人改革の観点から、改革の方向が発表さ
   れました。
   ※発表内容は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo06_hh_000029.html
  
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  ◆機関誌「月刊建設」7月号から
  ○巻頭言 『市民とともに創る自立分権都市』の実現をめざして
                           相模原市長 加山 俊夫
   相模原市は、交通アクセスの良さを背景に都市機能の一大集積地として発展し
   てきました。その一方で鮎踊る相模川をはじめ、陣馬山、相模湖など首都圏を
   代表する豊かな自然も有し、多様な魅力と70万を超える市民の活気あふれる首
   都圏南西部の広域交流拠点都市です。現在もさがみ縦貫道路(圏央道)など広
   域幹線道路の整備促進や、リニア新幹線の市内への駅誘致など大規模プロジェ
   クトが進行中であり、その魅力や活気を生かす環境を充実させるための様々な
   取り組みが進められ、本年4月の「政令指定都市」移行を期に一層の発展が期
   待されています。(以下略)
   ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#m07
  
  ○巻頭言 地域・民間・行政の協働のあり方
        財団法人 計量計画研究所 研究チーフマネージャー 矢嶋 宏光
   小泉政権下で推進された構造改革では、競争的環境を取り入れ企業の自助努力
   を促すことが経済回復の基礎ということであったが、その結果、勝ち組、負け
   組という言葉に象徴されるような格差社会を招いたと批判されている。また、
   企業はさまざまな角度から競争に勝つための体質改善に取り組んだが、一部の
   勝ち組を除いて日本の技術力の低下や人材などの資源流出にもつながったとも
   言われている。この間、雇用形態も大きく変化し、多くの企業で年功序列型モ
   デルから競争型キャリアモデルへの移行が試みられたが、その結果、日本企業
   に特有の仲間意識が薄れ、ギスギスとした雰囲気を組織内に蔓延させた。
   (以下略)
   ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#m07
  
  ○特集 地域・民間・行政の協働のあり方
   (目次)
   ・公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドラインについて
   ・隠岐風待ち海道倶楽部の試み
   ・漁業者を中心に地元小学生と一緒に行う藻場保全・再生活動について
   ・四万十川自然再生事業における地域との協働について
   ・「夢の調整池づくり」(市民協働による取り組み)
   ・川を活かした協働のまちづくりについて
   ・PFI事業で秋田市営住宅を再編成
   ・たかむく通りのみちづくりについて
   ※「月刊建設」7月号の詳細は
    http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#m07
  
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  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  
  ○不来方大学院生が簗川ダムを見学
                                  岩手県
   平成22年6月17日(木)、現代社会における諸問題等に対する理解を深めるた
   めの高齢者の学びの場である不来方大学院に学ぶ院生 129名が、簗川ダムを
   見学しました。
   晴天であれば岩手山が望める付替国道5号橋から、完成後はダム湖を眺望で
   きる付替国道9号橋までの約1kmを歩いて見学しました。
   簗川ダム建設事務所では、随時見学を受け付けています。 (以上要旨)
   ※詳細は http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=26654
  
  --------国土交通省報道発表等から--------
  ○6月22日「国土交通省政策集2010」のとりまとめについて
                      国土交通省 総合政策局 政策課
   (前略)国土交通政策全般の目指すべき方向性を示すとともに、特に今年度か
   ら来年度にかけて、重点的に取り組もうとしている具体的な政策を網羅する
   ものです。
   今後、本政策集2010の実現を図る観点から、平成23年度概算要求、税制要望、
   法令改正等に取り組んで参ります。
   ※発表内容は
    http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/point/sosei_point_tk_000006.html
  
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  ◆平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験の実施について
   本会で実施する平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験につきましては、
   申し込みを6月11日に締め切り、全国10都市で 1,068名の申し込みをいただ
   きました。
   10月の中旬より、予定どおり、順次各都市で試験を実施いたします。
   なお受験票は8月中旬より順次発送の予定です。
   ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html
  
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  ◆建設関係資格試験情報
   来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。
   『プレストレストコンクリート技士』
   〈申込受付期間〉平成22年8月1日(日)〜31日(火)(消印有効)
   〈受験資格・方法〉所定の学歴又は実務経験が必要です。試験方法は、筆記
            試験です。
   〈試験日〉平成22年10月17日(日)
   ※詳細は(社)プレストレストコンクリート技術協会PC技士試験係
    http://www.jpcea.or.jp/
  
   『地すべり防止工事士(二次試験)』
   〈申込受付期間〉平成22年8月上旬(FAXによる)
   〈受験資格・方法〉一次試験合格者及び一次試験免除者。ただし一次試験免
            除者には2000字程度の体験レポートが求められます。
   〈試験日〉平成22年9月初旬〜10月初旬の指定する土曜日
   ※詳細は(社)斜面防災対策技術協会
    http://www.jisuberi-kyokai.or.jp/kouji/jyulken_info.html
  
  ○技術資格試験合格体験記
   本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
   れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2010/taiken_201004.html
  
  ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について
   資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を機関誌「月刊建設」
   5月号で紹介しています。
   ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html
  
   ※主な建設関係資格試験の一覧は
   http://www.zenken.com/sikaku/H22_sikaku.html
  
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  ◆本会の出版物から
   「平成22年災害手帳」他各種建設関係技術図書を発行しております。
   下記URLをご参照のうえ、ご注文いただきますようよろしくお願いいたし
   ます。
   ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
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  ◆第560回建設技術講習会(工事積算(土木・建築)の課題)寸描
   7月7日〜9日松江市で開催した講習会に、全国から 207名の参加がありま
   した。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H22_560/H22_560.html
  
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  ≪編集後記≫
  サッカー大会の世界最高峰であるワールドカップがスペインの優勝という形で
  閉幕し、日本代表も大方の予想を上回る好成績を収めました。試合が明け方に
  なったこともあり、寝不足の方も多かったのではないでしょうか?大会が終わ
  って早くも海外移籍等の話も出ており、選手の歩む道は様々ですが、4年後へ
  向けたスタートが切られたことだけは確かです。各選手が次の大会でどのよう
  な活躍を見せてくれるのか今から楽しみですね。(オ)
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