「全建メールマガジン」第20号(2008年8月22日)  配信
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  暦の上では立秋が過ぎましたが、まだまだ厳しい暑さが続いています。この
  暑さのなか北京オリンピックが開幕し、世界のトップアスリートが集まり戦
  っています。そして夏といえば野球、夏の甲子園からプロ野球、メジャーリ
  ーグ、オリンピックでメダルが期待される星野ジャパンと応援にも力が入る
  ことばかりです。この心を熱くする野球を観ながら暑さを忘れてしまいしょ
  う。それでは「全建メールマガジン」第20号をお届けします。   
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 ■≪目次≫
  ◆トピックス
  ◆機関誌「月刊建設」8月号の紹介
  ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
  ◆建設関係国家資格試験情報
  ◆本会の出版物から【0.3秒60点の世界「幸せ多い国づくりへの実践」】
  ◆第539回建設技術講習会(活力と魅力ある地域づくり)寸描 
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 ◆トピックス
 ○国土交通省河川局渇水対策本部設置について
  8月8日に国土交通省河川局渇水対策本部が設置されましたので、お知らせ
  いたします。
  ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000079.html

 ○道路・河川の権限移譲に関する意見交換について
  7月25日に全国知事会と国土交通省による道路・河川の権限移譲に関する意
  見交換が実施されましたので、お知らせいたします。
  ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo04_hh_000006.html
   及び http://www.nga.gr.jp/cgi-bin/membertop.pl?
                                     mode=report&ID=2165&referrer=newtop

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 ◆機関誌「月刊建設」8月号から
 ○特集 平成19年度表彰
  (目次)
  ・谷口賞
  ・谷口功労賞
  ・小沢賞
  ・全建功労賞
  ・全建賞
  ・グラビア(全建賞受賞事業)
  ※「月刊建設」8月号の詳細は
      http://www.zenken.com/kikkansi/vol_52/vol_52.html#08

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 ◆建設関係施策等の情報
  このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
  ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。

 ○道路整備事業の新たな評価手法の提案               
                                 高知県
  これまで道路事業においては、交通量が直接影響する「走行時間短縮」・
  「走行経費減少」・「交通事故減少」の3つの便益に着目し費用対便益(B
  /C)が算出されてきました。
  高知県では集中豪雨等により年間約15,000時間(平成17年度)もの通行規制が
  行われ孤立集落が再々発生すると共に、山間部では救急車がすれ違えないよ
  うな狭くてカーブが連続する道路が未だ存在しています。
  県では課題の解消に向け鋭意道路整備に努めていますが、現在こうした「安
  全・安心の確保」が便益として十分評価手法に反映されていないと考えてい
  ます。
  このようなことを踏まえ、全国知事会議第2回道路財源対策本部会議におい
  て“異常気象時の事前通行規制等の解消”に着目した「通行規制解消便益」
  と“救急車両の搬送時間の短縮に伴う救命率の上昇”に着目した「救急救命
  上昇便益」を新たな便益算定項目として提案しました。(以上要約)
  ※詳細は http://www.pref.kochi.jp/~douro/jigyouhyouka/chijiteian.htm
     
 ○瀬戸大橋開通20周年記念事業「瀬戸大橋スカイツアー」
                                 香川県
  瀬戸大橋開通20周年記念事業香川県実行委員会、瀬戸大橋開通20周年記念事
  業岡山県実行委員会及び本州四国連絡高速道路株式会社では、平成20年4月
  10日で開通20周年を迎えた瀬戸大橋の記念事業の一環として、より身近に瀬
  戸大橋を体験していただくため、「瀬戸大橋スカイツアー」を開催します。
  「瀬戸大橋スカイツアー」は、一般の方が普段立ち入ることが出来ないJR
  瀬戸大橋線が真横を駆け抜ける管理通路や、海面から175mの塔頂にご案内す
  るツアーです。
  瀬戸大橋の技術を身近に体験し瀬戸内海の雄大なパノラマ風景を堪能しませ
  んか。
   日 程: 平成20年10月11日(土)、12日(日)、25日(土)、26日(日)
                         (以下略)
  ※詳細は http://www.pref.kagawa.jp/kotsu/seto-ohashi20/bosyuu/
                                              sky-tour08autumn.shtml

 --------国土交通省報道発表等から--------
 ○7月31日「平成20年版日本の水資源」の公表について
    国土交通省 土地・水資源局 水資源部 水資源計画課 水資源調査室
  「日本の水資源」は、広く一般に水資源の実態についてより良く理解しても
  らうために、(中略)我が国の水資源の開発、保全及び利用の現状等につい
  て、毎年とりまとめ、「水の日」(8月1日)に合わせて公表している年次
  報告書です。(以下略)
   ※発表内容は
       http://www.mlit.go.jp/report/press/water01_hh_000015.html

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 ◆建設関係資格試験情報
 ○「基礎施工士」について
  9月上旬より「基礎施工士」資格試験の受験願書の受付が開始されます。
  この資格制度は、全く見ることのできない地中深くに築造される「場所打ち
  コンクリート杭」について、地盤条件や施工状況等を適切に判断し、高度な
  品質管理をもって施工するために必要な知識と技術を備えた施工管理者を認
  定するものです。(以上要旨)
  合格率は30〜40%程度。
  ※詳細は(社)日本基礎建設協会 http://www.kisokyo.or.jp/
  
  ※その他主な建設関係資格試験の一覧は…
     http://www.zenken.com/sikaku/H20_sikaku.html
  
 ○技術試験合格体験記
  本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
  れらを参考にして、是非、皆さんも資格取得に挑戦してみてはいかがでしょ
  うか。 
  ※詳細は
     http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2008/taiken_200804.html
  
 ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について
  毎年本会では、資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書を機関誌「月刊建
  設」5月号で紹介しています。
  なお、本会HPにて、全建会員を対象にした技術図書割引斡旋サービスの頁
  を掲載しておりますのでご覧下さい。
  ※詳細は
     http://www.zenken.com/service/gijututosho/2008gijututosho.html
  
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 ◆本会の出版物から
 ○新規発行図書
  0.3秒60点の世界「幸せ多い国づくりへの実践」(福田昌史著)販売中!
  建設技術者の現場での「意思決定のプロセス」は教科書に書かれていない。
  本著は実際の経験に基づいた「実学としての公共経営学」であり、産学官
  を問わず全ての建設技術者に自信と勇気を与える人生訓である。
                          東京大学 小澤 一雅
  ※図書一覧は
     http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#wagakokudo
  ※購入のお申込み方法は
     http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html#KOUNYUU
  
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 ◆第539回建設技術講習会(活力と魅力ある地域づくり)寸描
  8月6日〜8日京都市で開催した講習会に、全国から 535名の参加がありま
  した。
  ※その様子は
   http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H20_539/H20_539.html
  
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 ≪編集後記≫
  お盆が過ぎても全国各地で真夏日や猛暑日が続いています。猛暑日とはここ最
  近よく耳にしますが、日最高気温が35度以上の日のことで、昨年度より使われ
  始めた予報用語です。今年の夏はこの猛暑日の連続と、もう一つ、夕立の発生
  が多く見られます。今年の夕立は、各地で局地的に大雨を降らせ、河川の氾濫
  や鉄砲水の発生、道路の冠水などの被害を起こしています。これらの異常気象
  も地球温暖化による影響の一つなのでしょうか。私も含め、皆様方におかれま
  しても、温室効果ガス対策を日頃から心がけ、できることから少しずつ取り組
  んでいきましょう。(Yo)
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          ます。
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