■Vol.66 2022年1月号 
  公共工事の生産性の向上にむけて 〜インフラ分野におけるDXの推進〜
(全文PDF 12.2MB)

■新年の御挨拶 一般社団法人全日本建設技術協会 会長
 大石 久和
p1
■巻頭言
 平成30年7月豪雨からの復旧・復興
岡山県知事
 伊原木 隆太
p4
 「未来」はいつ訪れる? 東北大学大学院工学研究科 教授
同インフラ・マネジメント研究センター センター長
 久田 真
p6
■特集 公共工事の生産性の向上にむけ〜インフラ分野におけるDXの推進〜
 特集の趣旨
特集担当編集委員(国土交通省大臣官房技術調査課 技術企画官)
 野坂 周子
p8
 インフラ分野におけるDXの推進と今後の展開
  〜国土交通省におけるインフラ分野のDXの加速化に向けた取組〜
国土交通省大臣官房技術調査課
 田中 洋介
p10
 小規模現場に対応するICT技術
  〜ICT施工の更なる普及を目指して〜
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
 古川 伸一
p15
 「広島デジフラ構想」による効果的・効率的なインフラマネジメント
  〜小さく始めて改善を繰り返す。失敗を恐れない。〜
広島県土木建築局建設DX担当課
 下隠 俊作
p18
 インフラを守る時代のi-Construction
  〜効率的な社会インフラの維持管理に向けて〜
富山市建設部建設政策課
 上埜 一樹
p21
 すさみ串本道路におけるAI技術やCIMの活用
  〜道路事業における生産性向上を目指して〜
国土交通省近畿地方整備局紀南河川国道事務所
工務第三課
 水上 裕介
p24
 水門・陸閘自動閉鎖システムの整備と今後の課題
  〜東日本大震災津波の教訓を生かして〜
岩手県県土整備部河川課
 井上 雅人
p28
 東日本大震災復興事業におけるBIM/CIM活用事例
  〜アンケート結果から見えた現状の課題と今後の展望〜
日本下水道事業団東北総合事務所石巻分室
 佐竹 裕也
p31
 官庁営繕事業における生産性向上技術の活用方針
  〜官庁営繕事業におけるDXへの取組〜
国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課 p35
 港湾工事におけるDXの取組
  〜生産性向上に向けて〜
国土交通省港湾局技術企画課
 長谷川 恵一
p37
■災害査定の留意点
 災害復旧事業の査定事例(16)
 〜橋梁災害の留意点③(採択の適用範囲②)〜
国土交通省水管理・国土保全局防災課 p40
■諸外国のインフラ情報 ―米国の最近のインフラ政策―
 米国のインフラ出資法案の成立と「社会的な」出資法案に関する政権と連邦議会の動き
一般財団法人近畿地域づくり研究所 上席研究員
 益倉 克成
p42
■基礎から学ぶインフラ講座
 基礎から学ぶ土地区画整理事業(2)
国土交通省都市局市街地整備課
 本島 慎也
p44
■災害発生!そのとき
 集落孤立という現場に直面して
矢祭町教育委員会教育課
 髙橋 竜一
p48
■技術資格試験合格体験記
 総監取得のススメ〜体系化された管理・監理技術を身につけよう〜
 〜技術士(総合技術監理部門)〜
鳥取県県土整備部河川課
 河原 正史
p52
■海外機関派遣者レポート
 アジア開発銀行における水分野への投資や取組み
国土交通省総合政策局海外プロジェクト推進課
(元アジア開発銀行SDCC局上級水資源専門官)
 森 範行
p54
■あーきてくと通信
 環境にも優しいくまもと型伝統構法を用いた木造建築物の普及
熊本県土木部建築住宅局建築課
 村田 遼
p56
■ひろば
 中津日田道路の全線開通に向けて
 〜コロナ禍におけるイベント開催とインフラツーリズムの魅力発信〜
大分県土木建築部中津土木事務所企画調査課
 桐畑 由紀
p59
 地域創生の拠点となる道の駅
 〜道の駅「グランテラス筑西」〜
筑西市経済部観光振興課
 古宇田 将人
p62
 まちづくり分野で国内初となるソーシャル・インパクト・ボンドの導入 前橋市都市計画部市街地整備課
 纐纈 正樹
p65
■後輩技術者に向けたメッセージ(89)
 伝えておきたい「災いの年」の記憶
徳島県住宅供給公社 理事長
(元徳島県会計管理者(出納局長兼務))
 戸根 秀孝
p68
■会計検査情報
 会計検査の指摘事例とその解説(106)
元会計検査院農林水産検査第4課長
 芳賀 昭彦
p71
■事例から学ぶ現場力の向上
 法面工 吹き付けコンクリートの凍結
p74
■建設技術者のためのこの一冊
 日本の分水嶺
p75
■全建通信
 詰碁・詰将棋
p14
 クイズにチャレンジ! p27
 「2021年度建設系公務員賠償責任保険制度」中途加入受付中! p47
 全建NEWS―第29回出版委員会の開催 等― p76
 Dr.クマの“健康のヒント” p77
 全会員対象!! 全建会員安心サポート制度 p78
 会員だより p79
 編集後記 p80
<表紙写真>平成30年7月豪雨による浸水被害(岡山県倉敷市真備町)
平成30年7月豪雨では小田川沿川の倉敷市真備町で、堤防の決壊等により甚大な被害を受けました。このため小田川合流点付替え事業や小田川及び岡山県管理の3河川において重点的な堤防整備等を「真備緊急治水対策プロジェクト」として鋭意進めています。令和4年2月に行われる建設技術講習会の現場研修において、これらの現場を見学していただく予定です(本号p4,5岡山県知事「巻頭言」より)。 提供:国土交通省 中国地方整備局