■2003年12月 トピックス
論文紹介「本当に公共事業が悪役なのですか」
 国土交通省技監 大石 久和氏著
全建事務局

 公共事業に携わる本会会員としては、日頃から、公共事業を正しく認識し、これに対することが重要であります。 今日、公共事業を巡っては、様々な意見等がありますが、この論文では、本来の公共事業の理念、地域や国土づくりのあり方、 及び特に、公共事業に関する一方的な批判や誤った理解に基づく主張等に対する見解が示されています。 この論文は、公共事業を正確に把握・理解するために非常に役立ち、参考となり、また、多くの示唆をあたえるものです。

・掲載書籍: 「中央公論」15年12月号掲載(中央公論新社:11月10日発売)
・タイトル: 「本当に公共事業が悪役なのですか」〈国土交通省技術官僚トップ、公共事業批判を批判する〉
・著  者: 国土交通省技監 大石 久和氏著(本会元企画委員会委員長)
誹謗中傷ばかりが飛び交っているが、今、本当に必要なこれからどういう国土を作るべきかという根本的な議論が忘れ去られている。
<目次>
○公共事業批判、その態様と事実関係
 ・財政赤字の原因ではない
 ・十分に作ったわけではない
 ・もともと出足が遅かった
 ・公共事業は無駄なのか
 ・公共事業は非効率なのか
 ・公共事業は不正なのか
 ・批判こそが混迷している
○公共事業批判の混迷がもたらしたもの
 ・何に対して十分といえるのか
 ・安ければ安いほど良いわけではない
○公共事業の理念の再構築
 ・「均衡論」を超えるべき時代
 ・「競争力」という国家目標
○「制度」と「装置」
 ・世界に誇りうる地域を構築



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