No.235  平成16年8月1日

平成16年度50周年記念建設技術研究基金による助成事業決まる

 本年度の50周年記念建設技術研究基金による助成事業については、地方協会から申請のあった事業について審査を行い、次の13事業(県協会10事業、市協会3事業:昨年度11件)に対する助成が決定しました。
○研究発表会・工事報告会:5事業(福島県、富山県、愛知県、大阪府、長崎県)
○講習会、研修会、講演会、現場研修会:7事業(栃木県、岐阜県、愛知県、岡山県、島田市、奈良市、
 倉敷市)
○県土木誌の編纂及び講習会(香川県)
 本助成事業は、地方協会の実施する若手技術者(市町村技術者を含む)を対象とした事業に対し助成を行うもので、創立50周年を記念して設立された標記基金による助成事業で、本年度で4年目を迎えました。当該助成の申請は文化事業助成とは別枠で行うことができます。
 なお、文化事業助成制度とは次の点で異なっています。(1)事業の対象者が若手技術者(市町村技術者を含む)を対象としていること。(2)事前申請(毎年4月〜6月の間に計画段階で事前申請する。)を行う必要があること。このため、毎年6月30日を申請の締切日としていること。(3)事業額により5万円〜20万円の助成が行われること(事業額30万円以上の事業が助成対象。)。
 当該助成事業については、募集案内が例年4月に行われることから、事務局交代時期と重なり、該当事業を実施されながら、申請されないケースも見受けられます。次年度計画策定の際には事前にご検討をお願いいたします。


前年度助成事業
(秋田県協会技術研修会)

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