VOL.49
■VOL.49 2005年1月号〜12月号

1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号

■Vol.49 2005年1月号 都市再生と地域の活性化 UP ▲
■年頭のごあいさつ
 2005年の新春を迎えて
全日本建設技術協会会長
 鈴木 道雄
p2
<新春座談会>
 個性ある地域づくり
東洋大学経済学部助教授
 白石 真澄
千葉県富浦町総務課長
 加藤 文男
国土交通省総合政策局技術調査官
 中島 威夫
社団法人全日本建設技術協会会長
 鈴木 道雄(司会)
p3
■特集 都市再生と地域の活性化
全国都市再生の推進と地域の活性化について
内閣官房都市再生本部事務局
 三橋さゆり
p28
下館地方合同庁舎におけるまちづくりの取り組みについて
国土交通省関東地方整備局営繕部建築第一課
 笠井 文夫
p31
教育との連携で進む福島市中心市街地の再生 福島県商工労働部商業まちづくりグループ
 楠田 幹人
p34
臨海部における緑の拠点形成
大阪府土木部公園課
 松本  弦
p37
地域が主体の個性あるまちづくりについて 兵庫県県土整備部まちづくり局都市計画課
 中村登志雄
p40
東京都における都市再生に向けた下水道の取り組み 東京都下水道局計画調整部計画課
 松浦 將行
p42
治水と環境とまちづくり 北九州市建設局下水道河川部水環境課
 田中 文彦
p45
東初富地区における地域の活性化 千葉県鎌ヶ谷市土木部道路河川管理課
 葛山 順一
p48
高齢者向け住まいに関する情報提供・相談事業について
神戸市都市計画総局住宅部住宅政策課
 松添 高次
p51
心やさしい海辺のまちへ 佐世保市港湾部
 小林 一三
p54
宇登呂漁港整備による地域活性化の促進 国土交通省北海道開発局農業水産部水産課
 光成 真也
p57
■土木史
第三海堡建設のあゆみ(2)
国土交通省関東地方整備局東京湾口航路事務所調査課
 磯上 知良
p60
■建設労働・資材の動向
国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
 田中 克己
p63
■研究所の頁
水災害・リスクマネジメント国際センター(ユネスコセンター)設立に向けて
独立行政法人土木研究所ユネスコセンター設立推進本部
 寺川  陽
p66
  全建ニュース/p25   詰碁・詰将棋/p27
<表紙写真> 「磯原海岸の日の出」(茨城県北茨城市)
 北茨城の磯原海岸の二っ岩方面で日の出を迎える。その後、「日本の渚百選」「日本の白砂青松百選」にもなった風光名媚な五浦海岸へ、太平洋に突き出た岩肌に白波が砕け散る。松林の間には岡倉天心が日本美術館の本拠を移し思索にふけったと言われる真っ赤な六角堂があり、周辺は微妙なコントラストを持ち風景写真の素材となっている。岡倉天心・野口雨情の記念館など自然・芸術・文化の歴史にふれることのできる場所である。
提供 松戸市建設技術協会 岡 良雄 氏


■Vol.49 2005年2月号 適切な維持・管理の推進に向けて UP ▲
■巻頭言
「開花結実」の年
愛知県知事
 神田 真秋
p2
維持更新時代における技術者 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
 小澤 一雅
p4
■特集 適切な維持・管理の推進に向けて
公共事業コスト構造改革の実施状況について
国土交通省大臣官房技術調査課
 宮武 晃司
p6
国家機関の建築物等の適正な保全業務の推進について 国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課保全指導室
 城谷 泰朗
p9
国営公園における環境に配慮した維持管理について
国土交通省都市・地域整備局公園緑地課
 柳原 季明
p12
既存施設の能力を最大限に活用した合流式下水道の改善手法 大阪市都市環境局下水道部水質調査課
 菅野 悦次
大阪市都市環境局下水道部工務課
 森山 慎也
p15
「アドプトプログラム吉野川」による清掃美化活動 吉野川交流推進会議事務局
 日下 浩一
p18
「道路管理の分野における市民、NPOとの協働の取り組み」について 国土交通省四国地方整備局道路部道路管理課
 大西 良明
p21
長崎県営住宅におけるストック活用の取り組みについて 長崎県土木部住宅課
 久田 誠司
p24
構造物診断装置の開発 国土交通省北陸地方整備局新潟港湾空港技術調査事務所
 佐藤 栄治
p27
■<最新行政情報>
CORINSの技術者工事経歴検索システムが平成17年4月から運用開始
財団法人日本建設情報総合センター  吉本 俊裕・田口 善文 p35
■平成17年度建設関係予算(案)の概要   p37
■土木史
第三海堡建設のあゆみ(3)
国土交通省関東地方整備局東京湾口航路事務所
 磯上 知良
p45
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(56)
文化財としての地質遺産「梅花石岩層」
九州地区連合会 p48
■<講座>化学
土木分野における化学関連研究の動向
独立行政法人土木研究所材料地盤研究グループ新材料チーム
 西崎  到
p50
■研究所の頁
「台風による港湾施設等の被災に関する総合調査」について
国土交通省国土技術政策総合研究所沿岸海洋研究部沿岸防災研究室
 熊谷兼太郎
p52
 全建ニュース/p30
 若手技術者のコーナー/p36
 詰碁・詰将棋/p36
 地区連の頁―東京―/p55
 協会誌の紹介/p59
 
<表紙写真> 佃公園よりリバーシテイー21を望む(東京都中央区)
 震災・戦災を辛うじて免れた船溜りもある佃島と高層マンション群。国際的にも賞に価する新旧建物の調和が美しい景観。佃島は元々隅田川河口に自然にできた寄洲である。徳川家康は幕府を江戸に置くにあたり、本能寺の変時に世話になった摂津国佃村(現在の大阪市西成区)の漁民約30名を江戸に呼び寄せ、1644年三角州を埋め立て島を作って住まわせた。
 江戸近海での漁に特権を与え保護、漁獲は将軍に献上された。大都会に珍しく降った雪の佃公園、早朝から親子が遊ぶ姿がまぶしく映った。
提供:特別会員  田中 裕氏


■Vol.49 2005年3月号 ITを活用した行政サービスの高度化 UP ▲
■巻頭言
ICTを活用した「オンリーワン」の徳島づくり
徳島県知事
 飯泉 嘉門
p2
都市交通と情報化 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授
 中村 文彦
p4
■特集 ITを活用した行政サービスの高度化
ユビキタス・ネットワーク技術を活用した自律移動支援プロジェクトについて
国土交通省政策統括官付政策調整官付
 松本 幸司
p6
地域づくり情報発信サイト「地域づくり情報局」の開設 国土交通省総合政策局事業総括調整官室
 宇根  寛
p9
携帯ナビで横浜散策! 横浜市道路局計画部企画課
 中野 律司
p12
下水道光ファイバ網を活用した泊村地域情報化(とまりねっと)の実現 北海道泊村経済部建設課下水道室
 水野 雅敏
p15
河川巡視・点検報告システムについて 国土交通省東北地方整備局河川部河川管理課
 葛西 敏彦
 南  文彦
 樋川  満
 穂積  薫
p18
歩行者を支援するITSについて 名古屋市緑政土木局企画経理課
 西尾 一郎
 西尾 健司
p21
港湾における情報化の推進 前国土交通省港湾局環境・技術課港湾情報化推進室
 中村 謙治
p24
日本道路公団における技術開発への取り組み 日本道路公団技術部技術企画課
 川井 洋二
p27
■土木史
野中兼山の土木功業(1)
高知県佐川町立青山文庫
 松岡  司
p33
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(57)
運河と石造倉庫群
北海道地区連合会 p36
■<講座>化学
連続繊維補強シートの耐久性評価
独立行政法人土木研究所材料地盤研究グループ新材料チーム
 西崎  到
p38
■研究所の頁
東京湾口海洋環境のフェリーによる長期連続観測
独立行政法人港湾空港技術研究所海洋・水工部海洋開発研究室
 鈴木高二朗
p40
■建設労働・資材の動向 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
 田中 克己
p42
  全建ニュース/p30
  若手技術者のコーナー/p45
  詰碁・詰将棋/p31
  地区連の頁―北海道―/p46
<表紙写真> 早春の梅林公園(栃木県佐野市)
 栃木県が建設した砂防施設を取り込んだ形で、佐野市が市花である梅を中心とした梅林公園を整備した。小規模な公園であるが、付近一帯は蛍の生息地としても保護されるなど、四季を通じて市民に親しまれている。
提供:栃木県建設技術協会  山崎 泰氏


■Vol.49 2005年4月号 特集 VOICE 若手技術者の夢と期待・技術者の役割と責任
              技術資格取得のすすめ
UP ▲
■巻頭言
技術資格取得のすすめ
国土交通省大臣官房技術審議官
 門松  武
p2
成熟時代に求められる道路技術者の情熱 名古屋大学大学院工学研究科助教授
 中村 英樹
p4
■訃報
名誉会長山内一郎氏のご逝去を悼む
(社)全日本建設技術協会会長
 鈴木 道雄
p6
■特集 VOICE
〜若手技術者の夢と期待・技術者の役割と責任〜
○「10年ひと昔」を振り返って
札幌市都市局建築部建築工事課
 片岡 みなこ
p8
○若手技術者に望む 北海道水産林務部漁港漁村課漁港実験室
 沼田  辰巳
p8
○初心忘れるべからず 仙台市都市整備局計画部街並みデザイン課
 松田  香織
p9
○日頃からの練習が大切? 国土交通省東北地方整備局塩釜港湾・空港整備事務所
 外久保 裕一
p9
○地図に載らないんです 茨城県土木部都市局下水道課
 横嶋  紀子
p10
○現場での経験 国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所
 三枝 伸太郎
p10
○市営住宅実施設計にあたって 川口市建設部建築課
 後藤  淳一
p11
○産みの苦しみ? 新日本製鐵(株)技術開発本部鉄鋼研究所
 妙中  真治
p11
○1年を振り返って 新潟市土木部土木企画課
 横山   允
p12
○連節バスによる交通実験について 石川県土木部都市計画課
 竹田  博司
p12
○夢=コケ? 愛知県建設部住宅整備課
 武田  博幸
p13
○みちづくり 日本道路公団静岡建設局清水工事事務所
 萩   愛美
p13
○卵から 豊田市建設部街路課
 伊藤  貴子
p14
○「建築」から学ぶこと (株)熊谷組関西支店設計部
 藤本 真美子
p14
○土木“色”に染まってきて 国土交通省近畿地方整備局道路部地域道路課
 藤   清人
p15
○技術力はピッチャーの持ち球 国土交通省近畿地方整備局浪速国道事務所
 松尾  亮衛
p15
○道路 山口県下関土木建築事務所工務課
 坂本  賢次
p16
○積算をやりましょう 国土交通省中国地方整備局営繕部建築課
 林   泰弘
p16
○道路の上にお魚さんが 国土交通省四国地方整備局香川河川国道事務所
 南原  道昭
p17
○施工の「質」 愛媛県松山地方局建設部建設第三課
 葛原  健二
p17
○〜水のお医者さん〜 福岡県建築都市部下水道課
 堀口  幸一
p18
○自然に目覚めた4年間 北九州市建設局下水道河川部河川課
 神岡  稚子
p18
○眺めは日本一「遠賀川水辺館」 国土交通省九州地方整備局遠賀川河川事務所
 松岡  忠浩
p19
○雑感 沖縄県中部土木事務所
 幸地 さくら
p19
■特集 技術資格取得のすすめ
国家資格のご案内
  p36
技術資格試験合格体験記   p38
○技術士   p42
○建築士   p55
○土木施工管理技士   p60
○管工事施工管理技士   p64
○造園施工管理技士   p67
○建築施工管理技士   p70
○電気工事施工管理技士   p73
○建設機械施工技士   p76
■土木史
野中兼山の土木功業(2)
高知県佐川町立青山文庫
 松岡  司
p25
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(58)
三島道路のアーチ式石橋群
東北地区連合会
p28
  全建ニュース/p20
  詰碁・詰将棋/p22
  宿泊割引/p23
  地区連の頁―東北―/p30
<表紙写真> 立山黒部アルペンルートの除雪風景(富山県立山町)
 当ルートは中部山岳国立公園内の富山県立山町と最高地点標高2,450mの室堂や黒四ダムを経て長野県大町市に至る山岳観光道路であり、4月17日の開通日に合わせるための除雪は、厳冬期の2月中旬から開始し、富山県側で最高15m〜20mの雪壁を創り出す。
 この雪壁道路を散策する「雪の大谷ウォーク」は、ゴールデンウィークを含めて5月いっぱい楽しむことができる。
(提供 富山県建設技術協会 丹保 富美雄 氏)


■Vol.49 2005年5月号 特集 多発する自然災害と危機管理について UP ▲
■巻頭言
中越大震災からの復興と「防災立県」宣言
新潟県知事
 泉田 裕彦
p2
多発する自然災害と危機管理 国土交通省豪雨災害対策総合政策委員会委員長
財団法人水資源協会理事長
 近藤  徹
p4
■特集 多発する自然災害と危機管理について
自然災害と河川防災
中央大学研究開発機構教授
 福岡 捷二
p6
大雨や台風による自然災害が多発した平成16年 気象庁東京管区気象台気候・調査課
 岡田 憲治
p9
集中豪雨時等における情報伝達及び高齢者等の避難支援について 内閣府政策統括官(防災担当)
 丸山 直紀
p13
豪雨災害対策総合政策委員会での審議と国土交通省の対応について 国土交通省河川局河川計画課河川計画調整室
 稲田 修一
p17
「水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案」について 国土交通省河川局水政課
 高橋 謙司
p21
災害時の救助・救援活動について 総務省消防庁防災課
 信夫 秀紀
p24
平成16年発生災害の概要 国土交通省北海道開発局建設部河川計画課
 岡部 博一
p28
7.13新潟豪雨災害 新潟県土木部河川管理課
 佐藤 成昭
p33
福井豪雨による足羽川の破堤と避難・情報連絡について 福井県土木部河川課
 幸道 隆治
p36
台風16号による高潮被害と課題 香川県長尾土木事務所砂防課
 松岡 良幸
p39
台風18号における函館港島防波堤の被災と課題について 国土交通省北海道開発局稚内開発建設部築港課
 伊勢谷文人
p42
台風21号による浸水災害と今後の課題 三重県紀北県民局建設部
 倉田 正明
p45
台風23号による河川災害(破堤)と今後の対応 国土交通省近畿地方整備局豊岡河川国道事務所
 吉村 貞孝
p49
台風23号による浸水被害と今後の課題 国土交通省近畿地方整備局福知山河川国道事務所
 松山 宣行
p53
新潟県中越地震の被害状況と支援体制 国土交通省北陸地方整備局企画部
 有田 修治
p56
新潟県中越大震災における土砂による被害の特徴と今後の課題 新潟県巻土木事務所計画調整課
 高橋 亮一
p59
中越大震災の応急対応から復興へ 長岡市復興管理監
 長島 忠美
p62
新潟県中越地震において高速道路が果たした役割 日本道路公団高速道路部高速道路計画課
 西谷 誠之
p64
新潟県中越地震における技術支援活動について 社団法人関東建設弘済会
 川路 正行
 穂刈 利夫
p67
新潟県中越地震災害に係る住宅の復旧・復興に向けた取り組みについて 国土交通省道路局地方道・環境課
 粟津 貴史
p70
 全建ニュース/p73
 詰碁・詰将棋/p75
 行政資料/p80
 若手技術者のコーナー/p75
 地区連の頁―北陸―/p76
 割引図書/p81
<表紙写真> 芋川河道閉塞復旧工事(長岡市(旧山古志村)東竹沢地区)
 新潟県中越地震で大量の土砂が芋川の河道を閉塞し、道路や人家が水没するなど甚大な被害が発生した。河道閉塞箇所の緊急工事として、春先の融雪出水時の越流による決壊を防止するため、急ピッチで仮排水路整備を行い、地震発生から約2ヵ月後の12月28日に工事が完了した(写真左下の写真は被災した当初のものである)。
提供:北陸地方整備局建設技術協会 湯沢砂防事務所


■Vol.49 2005年6月号 特集 美しい国づくり UP ▲
■巻頭言
都市景観の保全と利用
東京大学大学院工学系研究科教授
 篠原  修
p2
「水と緑の産業都市」をめざして 豊田市長
 鈴木 公平
p4
■特集 美しい国づくり
美しい国づくりのための施策展開
国土交通省総合政策局政策課
 石塚 正士
p6
景観緑三法について 国土交通省都市・地域整備局都市計画課
 中須賀 淳
国土交通省都市・地域整備局公園緑地課
 井上 綾子
p10
景観法施行に伴う萩市の取り組み 萩市建設部まちなみ対策課
 古谷 秀樹
p14
大隈合同庁舎におけるまちづくりへの取り組みについて 国土交通省九州地方整備局営繕部建築課
 福島 利久
p17
アザメの瀬自然再生事業 国土交通省九州地方整備局武雄河川事務所
 泊  耕一
p20
景観と調和した架橋計画(一般国道458号最上橋) 山形県村山総合支庁建設部西村山道路計画課
 鈴木 正明
p23
富山県における地域に根ざした住まいづくり 富山県新川土木センター
 瀧本 宏之
p26
松原青く砂白い、伊予勝景の浜創生をめざして 国土交通省四国地方整備局松山港湾・空港整備事務所
 宇戸 寿一
p29
伊根漁港における文化財「舟屋」を守る取り組み 京都府伊根町農林水産課
 泉  吉広
p32
鰹節か維新精神か 建築家・東京大学教授
 内藤  廣
p35
■第47回通常総会開催案内及び議案   p44
■ TOPICS
公共事業の品質確保を目指した諸活動について
 神奈川県県土整備部
 (財)神奈川県都市整備技術センター
 神奈川県建設技術協会
p64
■投稿
第2回「関西みちフォーラム〜甦れ関西!関西の魅力を活かして〜」
 大阪府土木部交通道路室 p67
■<講座>電気
「建築設備計画基準」の改定について
国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課
 米原  賢
p70
■土木史
野中兼山の土木功業(3)
高知県佐川町立青山文庫
 松岡  司
p72
  全建ニュース/p38
  詰碁・詰将棋/p43
  地方協会からのお知らせ/p42
  地区連の頁―中国―/p75
<表紙写真> 2005年日本国際博覧会「愛・地球博」(愛知県愛知郡長久手町)
 平成17年3月25日、2005年日本国際博覧会(愛知万博)が開幕した。
 テーマは『自然の叡智』。サブテーマに「宇宙、生命と情報」、「人生の“わざ”と知恵」、「循環型社会」を掲げている。会場及び会場周辺整備、各パビリオン建設等についても環境に配慮した事業展開を行ってきた。また、旅客輸送の目玉として新しい交通システム「リニモ」を整備し利用客から好評を博している。写真の場所は、万博会場の北ゲートで「リニモ」が到着する「万博会場駅」の目の前にあり、来場する人々で毎日賑わっている。
提供:愛知県建設技術協会


■Vol.49 2005年7月号 特集 住民参加による事業の推進 UP ▲
■巻頭言
市民と行政が連携・協働するまちづくり
福井市長
 酒井 哲夫
p2
住民参加から住民主体へ、そして、市民まちづくり 非認証NPOきんもくせい代表
 小林 郁雄
p4
■特集 住民参加による事業の推進
「国土交通省所管の公共事業の構想段階における住民参加手続きガイドライン」について
国土交通省総合政策局政策課
 荘  雅行
 渡邊 哲至
p6
宮代町新庁舎におけるまちづくりへの取り組みについて 埼玉県宮代町総務政策課情報管理室
 秋谷 裕章
p8
高知市における公園整備と住民参加 高知市都市整備部みどり課
 和田 享仁
p10
神戸市における高度処理水を活用した住民参加のまちづくり 神戸市建設局下水道河川部計画課
 畑  恵介
p13
住民参加による狐川の自然復元への取り組み 福井県福井土木事務所地域整備第二課
 高橋 寛斉
p17
京都市都心部における住民等とのパートナーシップによるまちづくりについて 京都市都市計画局都市企画部都市づくり推進課
 吹上 裕久
 岩城千惠子
p20
目標を共有できるパートナー“NPO法人伊勢湾フォーラム” 国土交通省中部地方整備局名古屋港湾事務所
 干山 善幸
 武井 泰男
 大島 常生
p23
磯体験施設で元気な漁村づくり 志摩市浜島体験施設
 岩田 一幸
p27
住民参加による島田川の河川整備への取り組み 山口県防府土木建築事務所港湾課
 東  宏治
p30
■最新行政情報
新しい国のかたち「二層の広域圏」を支える総合的な交通体系(最終報告)について
国土交通省政策統括官室
 逢坂 謙志
p36
■土木史
野中兼山の土木功業(4)
高知県佐川町立青山文庫
 松岡  司
p41
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(59)
甲府市水道局平瀬浄水場における登録文化財の数々
関東地区連合会
p44
■<講座>電気
地上デジタルテレビ放送について
国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課
 米原  賢
p46
■建設労働・資材の動向
国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
 辻脇  崇
p48
  全建ニュース/p33
  若手技術者のコーナー/p35
  教養・育児図書/p57
  詰碁・詰将棋/p34
  地区連の頁―中部―/p51
  
<表紙写真> 槍沢の夏(長野県松本市)
 槍沢は、梓川の源流として水源かん養機能を高めるための森林生態系の保護や、下流部の河川増水の歯止めをかける砂防堤など、上流部で自然環境維持の一翼を担っているとともに、上高地では、マイカー規制(昭和50年)に続いて貸切バス等の交通規制(平成16年)をさらに行い、二酸化炭素排出削減で地球温暖化を防ぐ一助になっています(写真は上高地から徳沢・横尾の樹林帯を抜け、槍沢の分岐まで行ったところで、高山植物が咲き誇っていた場所を撮影)。
提供:松戸市建設技術協会 岡 良雄氏


■Vol.49 2005年8月号 特集 平成16年度表彰 UP ▲
■特集 平成16年度表彰
谷口賞
谷口功労賞
小 沢 賞
全建功労賞
新協会設立功労賞
全 建 賞

P7
P7
P11
P14
P19
P20
  グラビア(全建賞受賞事業)
  全建ニュース/P2
  地方協会からのお知らせ/P3
  詰碁・詰将棋/P5
  第47回通常総会/P6
  
<表紙写真> 尖閣湾(新潟県佐渡市相川)
 冬の強烈な北風による日本海の荒波で浸食され、形作られた荒々しい断崖の見事さに、昭和7年にこの地を踏査した文部省天然記念物調査委員の理学博士脇水鉄五郎氏が「尖閣湾」と命名した。それ以来、岩礁と抜群の透明度を誇る名勝地として知られるようになり、「君の名は」のロケ地にもなった。海中公園の指定を受け、日本渚百選にも選定されている。近くには山椒大夫ゆかりの「達者」地区があり、そこから海中透視船が観光船として運航されている。
提供 栃木県建設技術協会 山崎 泰氏


■Vol.49 2005年9月号 特集 市民・利用者に見える公共事業 UP ▲
■巻頭言
県民中心の社会資本整備
大分県知事
 広瀬 勝貞
p2
評価の時代に想う 筑波大学大学院システム情報工学研究科教授
 石田 東生
p4
■特集 市民・利用者に見える公共事業
河川整備計画における透明性確保について
国土交通省東北地方整備局能代河川国道事務所
 松井 幸一
p6
ちゃく2プロジェクトの取り組み 国土交通省九州地方整備局道路部
 淡中 泰雄
p9
道路事業に関する評価基準について 埼玉県県土整備部
 森田  彰
p12
3クイックプランの効果と評価〜新3クイックプランの策定 東京都下水道局計画調整部計画課
 是安 秀樹
p15
港湾における新公共経営(NPM)システムによる目的指向型行政運営 静岡県土木部港湾総室港湾整備室
 杉山 雄二
p18
王子前漁港における公共事業の効果・評価 香川県土庄町農林水産課
 高橋 幸光
p21
まちづくり交付金「焼津南東地区」の概要 焼津市都市住宅部土地区画整理事務所
 前川 英己
p24
大阪府における公営住宅の整備について 大阪府建築都市部住宅経営室住宅整備課
 谷田 公宏
p27
「100万人の市民現場見学会」の取り組み (社)日本土木工業協会広報部
 永山 貴一
p30
■最新行政情報
土木構造物標準設計の変遷
国土交通省国土技術政策総合研究所建設システム課
 市村 靖光
p36
■<講座>機械
特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律に基づく排出ガス対策について
国土交通省総合政策局建設施工企画課
 清水  純
p38
■建設労働・資材の動向 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
 辻脇  崇
p40
■土木史
野中兼山の土木功業(5)
高知県佐川町立青山文庫
 松岡  司
p42
■投稿
夏の熱もったいないMOTTAINAI地中に保存して融雪
福井県雪対策・建設技術研究所
 宮本 重信
p45
■行政資料
公共工事の品質確保の促進に関する施策を総合的に推進するための基本的な方針について(概要)

 
p59
  全建ニュース/p33
  詰碁・詰将棋/p35
  地区連の頁―東京―/p48
  協会役員名簿/p51
<表紙写真> 汐留 土地区画整理事業(東京都港区)
 文明開化の明治5年、日本初の鉄道が開設された時の新橋ステーションは、汐留にありました。昭和期には貨物ターミナルとして発展しましたが、昭和61年に廃止され、現在は、日本テレビタワーや電通本社ビル、東京ツインパークス(分譲住宅)などからなる複合都市として生まれ変わりつつあります。新交通ゆりかもめや地下鉄大江戸線、環状2号線などの公共交通網と一体的に整備され、ペデストリアンデッキや地下歩道、地下車路などにより、立体的に歩車分離が図られています。
提供:東京都建設技術協会


■Vol.49 2005年10月号 特集 循環型社会の形成 UP ▲
■巻頭言
水と緑の豊かな秋田を将来へ
秋田県知事
 寺田 典城
p2
循環型共生社会の形成に向けて 北海道大学大学院工学研究科教授
 古市  徹
p4
■特集 循環型社会の形成
公共工事におけるグリーン購入『愛知県リサイクル資材評価制度(あいくる)』
愛知県建設部建設総務課
 西尾 義廣
p6
建設廃棄物問題の解決と新たな環境産業の創造を目指して 株式会社エコテクノ環境装置部
 田部 智保
p9
新潟県中越大震災の災害復旧事業におけるリサイクルの取り組み 新潟県土木部技術管理課
 新部 正道
p12
高松地方合同庁舎A棟建設工事におけるリサイクルの取り組み 国土交通省四国地方整備局営繕部保全指導・監督室
 畑  芳明
p15
美和ダム再開発事業におけるダム堆積土の活用事例について 国土交通省中部地方整備局三峰川総合開発工事事務所工務課
 下澤  明
p18
砂防工事における現場発生材の再利用 国土交通省関東地方整備局富士川砂防事務所工務課
 小渕 光昭
p21
三河湾における干潟・浅場造成 愛知県農林水産部水産課
 大橋 昭彦
p24
神戸市の下水処理場におけるエネルギー循環型システムを目指した取り組み 神戸市建設局下水道河川部工務課
 竹中 恭三
p27
二勢市営住宅の建替事業 輪島市産業経済部都市整備課
 宇羅 良博
p30
北日本の環境産業拠点都市の形成に向けて 室蘭市企画財政部企画課
 北野 栄男
p33
■平成18年度建設関係予算概算要求の概要
 
p36
■最新行政情報
土木構造物標準設計の変遷(土工構造物)
国土交通省国土技術政策総合研究所建設システム課
 市村 靖光
p47
<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(60)
発掘「虹の松原」
九州地区連合会 p50
■土木史
野中兼山の土木功業(6)
高知県佐川町立青山文庫
 松岡  司
p52
  全建ニュース/p44
  詰碁・詰将棋/p46
  地区連の頁―北海道―/p55
  
<表紙写真> イタリア大使館別荘記念公園(栃木県日光市)  奥日光、中禅寺湖畔は明治以降欧米各国大使館の別荘地となり多くの外交官が避暑に訪れるようになった。 イタリア大使館別荘記念公園は平成9年までイタリア大使が使用していた建物を栃木県が譲り受け改築して公開している。 改築に当たっては再利用できるものは極力使用して復元したことで、昭和初期まで避暑地として賑わいを見せた往事を忍ぶことができる。
提供:栃木県建設技術協会 山崎 泰氏


■Vol.49 2005年11月号 特集 新技術・新工法・新材料 UP ▲
■巻頭言
技術立国日本を支える建設技術
東京工業大学大学院理工学研究科教授
 川島 一彦
p2
戦略的な都市再生の拠点(サンポート高松) 高松市長
 増田 昌三
p4
■特集 新技術・新工法・新材料
「公共工事等における技術活用システム」について
国土交通省大臣官房技術調査課
 大木 章一
p6
愛・地球博 長久手・瀬戸日本館 国土交通省中部地方整備局営繕部建築課
 中西  健
p9
国内下水道初の「膜分離活性汚泥法」施設が供用開始 兵庫県福崎町下水道課
 藤本  守
p12
国内最長級のシールド工事「春日井共同溝」 国土交通省中部地方整備局名古屋国道事務所
 高橋  誠
p15
波形鋼板ウェブPCT桁橋「曽宇川橋」 石川県土木部道路建設課
 飯田  晋
p18
新型人工リーフの機能と特性 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所海岸課
 土山 明雄
p21
寺畑前川地下調節池での取り組み 兵庫県県土整備部土木局河川整備課
 多賀  慎
p24
県営住宅太閤山東団地建替事業 富山県土木部建築住宅課
 大村 俊一
p27
高圧水ジェット式小型油回収機の開発 国土交通省四国地方整備局高松港湾空港技術調査事務所技術開発課 p30
いわて花巻空港整備における建設ICカードを利用した盛土管理の取り組みについて 岩手県花巻空港事務所建設課
 君成田忠伸
p33
下風呂漁港の災害復旧について 青森県下北地方漁港漁場整備事務所建設課
 加鬮 幸男
p36
■投稿
ガードレールへの付着金属片に関する調査と今後の対応

 河名  清
p42
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(61)
世界遺産「五箇山合掌造り集落」
北陸地区連合会 p44
■<講座>化学
耐食金属材料による防食技術
独立行政法人土木研究所材料地盤研究グループ
 西崎  到
p46
■<研究所の頁>
土木研究所の研究成果普及活動
独立行政法人土木研究所技術推進本部
 箱石 憲昭
p48
■土木史
野中兼山の土木功業(7)
高知県佐川町立青山文庫
 松岡  司
p50
■建設労働・資材の動向 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
 辻脇  崇
p53
  全建ニュース/p39
  詰碁・詰将棋/p41
  地区連の頁―四国―/p56
  
<表紙写真> 群馬県立ぐんま昆虫の森(群馬県桐生市新町)  約48haにおよぶ広大なフィールドをもつ「ぐんま昆虫の森」は、子供の頃に遊びながら無意識に形成され、心に固着するものが「原風景」と呼ばれることから、身近な里山を創り人と環境のつながりを理念として、沼ゾーン・雑木林ゾーン・桑畑ゾーン・水田ゾーンがそれぞれの特長を生かした展示、各種プログラムが展開されている。生態温室は面積1,100uに亜熱帯の環境を再現して1年中チョウを観察できる。
提供:群馬県建設技術協会 攪上 義弘氏


■Vol.49 2005年12月号  UP ▲
■巻頭言
発注者の技術力と入札・契約方式
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
 小澤 一雅
p2
「ひと、輝くまち倉敷。」の実現に向けて 倉敷市長
 古市 健三
p4
■特集 多様な入札・契約方式
入札・契約をとりまく最近の話題
国土交通省大臣官房技術調査課
常山 修治
p6
公共工事における総合評価方式活用ガイドライン 国土交通省国土技術政策総合研究所
 堤  達也
p9
官庁営繕工事における品質確保の促進に関する取り組みについて 国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課
 高橋 武男
p12
品確法を踏まえた入札・契約方式への期待 社団法人日本土木工業協会 p15
新たな入札・契約方式(平成17年度横山ダム国道303号新横山橋工事について) 国土交通省中部地方整備局企画部技術管理課
田邊 千秋
p18
設計・施工一括発注方式を活用した共同溝工事 国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所共同溝課
 戸澤 辰美
国土交通省関東地方整備局道路部道路工事課
 今津  洋
p21
技術提案付価格合意方式の試行について 独立行政法人水資源機構技術管理室
 森田 保則
p24
総合評価落札方式(工事成績等簡易型)の試行について 長野県経営戦略局公共事業改革チーム
 油井  均
p27
尼崎市における包括的民間委託の導入について 尼崎市都市整備局下水道部
 武智 昭弘
p30
ユニットプライス型積算方式で新設舗装7工事試行 国土交通省北陸地方整備局道路部道路工事課
 細井 和生
p33
■土木史
愛知県の土木史(1)〜矢作川の河床低下〜
郷土史家
 中根 洋治
p39
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(62)
重要文化財旧第五十九国立銀行本店本館
東北地区連合会 p42
■<講座>化学
FRP水門の適用性に関する検討
独立行政法人土木研究所材料地盤研究グループ
 西崎  到
 冨山 禎仁
p44
  全建ニュース/p36
  詰碁・詰将棋/p37
  地方協会からのお知らせ/p38
  若手技術者のコーナー/p38
  地区連の頁―関東―/p46
  年間総目録/p51
<表紙写真> 東京タワーとクリスマスツリー「光の競演」(東京都港区)  恒例12月25日までの冬の風物詩!モミの生木に18,000個のイルミネーション、さらに周辺のオブジェにも電飾し、総数35,000個もの光が、オレンジ色に輝く333m東京タワーとの光の競演はまさに感動である。東京を中心とした関東一円(北は水戸、東は銚子、南は沼津、西は甲府)をサービスエリアとしてテレビの電波を送る場合に必要な高さが計算され、333mの鉄塔が建設された。開業は、昭和33年当時、世界一の高さを誇ったパリのエッフェル塔(320m)をしのぎ世界一となった。
提供:特別会員 田中 裕氏

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