■第549回建設技術講習会(リスク及び危機管理)〜開催のご案内


(機関管理者) 殿
全建発21〜011号
平成21年4月27日
 
 
社団法人全日本建設技術協会
会 長松 田 芳 夫


第549回建設技術講習会(リスク及び危機管理)開催について

 謹啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 本会は国土交通省、農林水産省、地方公共団体、機構・公社等に勤務する建設関係職員約7万名をもって構成され、公共事業の担い手である建設技術関係職員の技術水準の向上等を図り、建設事業の合理化とその進歩発展をめざす公益法人であります。
 さて、私ども公共事業に携わる建設技術者は、依然として厳しい財政状況の中、リスク及び危機管理、環境の保全、都市・地域の再生、入札契約制度改革と公共工事の品質確保、アセットマネジメントの考え方を取り入れた戦略的維持管理など多くの課題に取り組みながら、これらの要請に応えていく必要があり、技術力や企画・立案、説明力、交渉力など多様な資質の一層の向上が求められています。
 本会の建設技術講習会は、公共事業に係る諸課題解決や実務の習得、最新技術情報の収集等業務に直接役立つ内容となっております。このたびの第549回建設技術講習会では、地球温暖化に伴う大雨の頻度の増加、台風の強度の増大、海面水位の上昇等が予測されるなか、洪水や土砂災害、高潮災害などの自然災害リスクの増大に対し、リスク管理及び緊急時における危機管理対応を適切に行うため、行政としての長期的な視点に立った予防的な施設の整備や災害に備えた体制づくり(情報収集・提供、地域住民・地元企業等との連携等)及び判断のあり方、災害危機管理能力の向上などの施策及び取り組みについて学び、防災対策の推進に資することを目的としています。本講習は、公共事業の効率的かつ円滑な執行に寄与するとともに、職員の技術力等の向上に資するものと考えております。
 以上の趣旨を御理解のうえ、本講習会を研修の場として活用され、貴職職員が多数参加されますよう、特段の御配慮をお願い申し上げます。
敬 具



(機関管理者) 殿
全建発第20〜330号
平成21年1月21日
 
 
社団法人 全日本建設技術協会
研修委員長  前 川 秀 和 
(国土交通省大臣官房技術調査課長)


平成21年度建設技術講習会について

 謹啓 時下ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、現在、我が国においては「安全・安心で豊かな社会づくり」、「地球環境時代に対応した暮らしづくり」、「地域の活力と成長力の強化」等、大規模災害や地球温暖化また地域活力低下などへの対応が強く求められています。
 私ども公共事業に携わる建設技術者は、依然として厳しい財政状況の中、リスク及び危機管理、環境の保全、都市・地域の再生、入札契約制度改革と公共工事の品質確保、アセットマネジメントの考え方を取り入れた戦略的維持管理など多くの課題に取り組みながら、これらの要請に応えていく必要があり、技術力や企画・立案、説明力、交渉力など多様な資質の一層の向上が求められています。
 社団法人全日本建設技術協会では、主に官公庁に勤務する建設技術関係者の資質の向上を図るため、建設技術講習会及び海外研修を実施しておりますが、このたび平成21年度開催計画について、別紙のとおり決定し実施することとなりました。
 本建設技術講習会では、公共事業に係る諸課題解決や実務の習得、最新技術情報の収集等、業務に直接役立つ内容となっておりますことから、公共事業に携わる官公庁職員の研修の機会として意義あるのものと考えておりますので、ご理解のうえ講習会のご活用についてご検討いただきますようよろしくお願い申し上げます。
敬 具


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