■海外視察団 |
■第13回海外視察団(ヨーロッパ)〔夫人同伴〕 |
開催年月 | 平成12年5月18日(木)〜5月27日(土) (10日間) | 欧 州 3 ヶ 国 |
国 名 | 視 察 内 容 | 視 察 の 特 徴 及 び 見 所 |
チェコ | チェコの歴史的文化遺産 |
【プラハ歴史地区】 6世紀にスラブ民族がブルタヴァ(モルダウ=スメタナの交響詩「我が祖国」で有名)川のほとりに集落を作ったのが街の始まり。 14世紀にボヘミア(チェコ)王のカレル1世でもあり、神聖ローマ皇帝であるカール4世が帝都にふさわしい都市にする為、様々な施 設を作った。帝国最古の大学であるカレル大学、ヨーロッパ最古の石橋であるカレル橋、旧市庁舎などはこの時代に建設された。プラ ハ城が現在のような外観を整えたのもこの時代である。 |
スイス | スイスの自然 |
【ルツェルン】 中世の面影をとどめる静かな美しい街。フレスコ画の描かれた古い家並み、花に彩られた愛らしいカペル橋(ヨーロッパ最古の木 橋)など、旧市街地はスイスを代表する歴史的文化遺産が多い。一方で湖のほとりにあり、街なかをロイス川が流れ、プレアルプス を臨むという素晴らしい自然環境をも兼ね備えた都市である。 【ユングフラウヨッホ】 標高3454m。ヨーロッパで最も高い駅まで登山電車にて。アルプスのまっただ中から眺める 白銀の峰々と迫力の氷河。途中の車窓も魅力あふれる美しい景色の連続である。 |
南フランス (プロヴァンス地方) |
南フランスの歴史的文 化遺産と中世の街並み |
【コート・ダジュール】 マルセイユの東からカンヌ・ニースを経てイタリア国境まで続く海岸線が”コート・ダジュール=紺碧海岸”である。チューリッ ヒからニース空港到着後、カンヌを経由してコルニッシュドーレ(黄金の海岸)と呼ばれる海岸線を車窓に見ながらプロヴァンス地 方へ。切り立った赤い斑岩の絶壁が紺碧の海を見下ろし、神秘的で雄大な景色が広がる。 【エクサン・プロヴァンス】 セザンヌが愛した街。プロヴァンスの首都として栄えたエクサン・プロヴァンスはたくさんの貴族が住み、彼らをパトロンとする 芸術家が集まった。自然に恵まれ、独特の雰囲気を持つ小さな芸術の街。セザンヌのアトリエ、市庁舎などを訪問。 【アルル】 ローマ時代に首都がおかれた街。中世は宗教の中心地として発展。ローマ時代の遺跡、円形闘技場と古代劇場はユネスコ 世界遺産。ゴッホの絵のモデルとなった跳ね橋、ゴッホの療養していた病院も訪問。 【レ・ボー・ド・プロヴァッンス】 そびえ立つ白い岩山の上に中世南フランス最強の街があった。廃墟となってミストラルにさらされ、プロヴァンスの 炎熱に焼かれながらも、その威容は見るものを圧倒する。廃墟の城塞を訪れる。 【アビニョン】 14世紀にローマ法王庁が移転してきて急速に発展した街。高さ50mの城壁に囲まれた法王庁はまるで要塞のよう。 住民の誇る街のシンボルであるサン・ベネゼ橋は「アビニョンの橋」の歌で有名。歴史地区としてユネスコ世界遺産に 登録。 |
フランス | パリの佇まいと美術 |
【パリ】 世界遺産に登録されているセーヌ河岸には、古代ローマから近世までの歴史を語る建造物が数多く残っている。 ”モナ・リザ”や”ミロのヴィーナス”で有名なルーブル美術館はルイ14世がヴェルサイユ宮殿に居を構える以前に 住んでいた宮殿。ゴシック建築の最高傑作ノートルダム寺院。ナポレオンの提案で着工された凱旋門。”鉄の貴婦人” エッフェル塔など見所はつきない。 |
|